MEDICAL
一般診療
患者様の立場に立った、やさしい治療。
”痛くてしょうがない治療”では、治療が必要な患者さまも歯科医院から足が遠のいてしまうのではないでしょうか。
そんなこと無く最後までしっかり治療を受けていただけるように、
患者さまの立場にたって、痛みに配慮し、親身に寄り添ったやさしい治療ができるよう心がけています。
患者さまの不安や恐怖心を少しでも軽減できるよう、
従来の歯科医院の通いにくいイメージを打破できるよう、工夫しています。
当院が大切にしていること。
なるべく削らない、抜かない、痛くない治療を目指します。
例えば、風邪を引いて体調を崩した時、体を休めると免疫力が働いて回復します。その症状とは違い、歯は一度削ってしまうと二度と再生されることが無く、元には戻りません。被せ物や詰め物も完璧ではないのです。
だからこそ、ももデンタルクリニックではMI（Ｍinimal Intervention＝最小限の侵襲）治療と呼ばれる、なるべく削らない・抜かない治療に取り組み、ご自身の歯を少しでも永く・多く残せるように努めています。
また治療をしても、今までと変わらない意識・生活のままでは虫歯の再発に繋がります。それを繰り返すとご自身の歯がどんどん少なくなり、残った部分も弱くなってしまいます。そうなってしまわないよう、残った歯を生涯使い続けられるように、治療後の予防・ケア・メインテナンスによってサポートいたします。
歯周病について
そして歯周病はお口だけに留まらず、同じく生活習慣病である糖尿病と相互に関係があるほか、歯周病菌が血液中に入り込むことで心臓病などの全身疾患や早産・低体重児出産へ影響することも報告されています。
お口の中だけの病気という認識ではなく、全身の健康を守るためにも、歯科医院での検査、歯周病菌や歯石の除去を定期的に行い、生活習慣を改善していきましょう。
じつは歯周病かも？
歯周病チェック（１つでも当てはまる場合は当院へお越しください）
- 起きた時、口の中がネバネバする
- 歯を磨いた時に血が出る
- 口臭が気になる
- 歯茎が下がったように見える
- 硬いものが噛みにくい、噛むと痛む
- 歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
- 歯がグラつく、浮くような感覚がある
- 歯茎が赤く腫れたり、膿が出る
歯周病の進行
虫歯について
「歯質の弱さ・飲食物の内容・細菌の量や種類」の3要素に「時間の経過」が加わることで、虫歯になってしまうと言われています。
磨き残しなどによる歯垢（プラーク）の塊の中には細菌（ミュータンス菌）が含まれています。そして飲食物で摂取した糖分やタンパク質をその細菌が分解する際に排出する酸が、エナメル質・カルシウム・リンなどからなる歯を構成する成分＝歯質を溶かすことで、虫歯ができてしまうのです。
歯磨きをしていない、甘いものをたくさん食べていても虫歯になりにくいという方は、溶け出した歯質を元に戻す働きのある「だ液」の力が強かったり、もともと持っているお口の細菌量が少ない方だと言えます。
歯質
糖分
細菌
虫歯はこうして進行します
症状①
歯の表面に小さな虫歯ができます。
症状②
虫歯が神経の近くなると、冷たいものがしみます。
症状③
さらに進行しますと、熱いものもしみます。痛くなります。
症状④
神経が死んでしまうと痛みも感じなくなります。残念ながら抜歯となります。
痛みがなくなったからと言って、そのままにしておくと・・・
痛みがなくなったからと言って虫歯が自然に治ったわけでは決してありません。細菌や膿が歯根の先にたまっていくと炎症が起き、硬いものを噛んだりした時に痛みや違和感を覚えるようになります。まれにですが、そこから細菌が侵入して全身に害を及ぼすことも。そうならないために予防を徹底し、虫歯なってしまった時は早期に治療できるよう、定期受診しましょう。
